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10月日出男自選.pdf
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9月五七五楽自選20.pdf
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8月五七五楽自選20.pdf
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7月自選五七五楽.pdf
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6月西村の川柳 自選20.pdf
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5月の五七五楽 自選20.pdf
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五七五楽 4月自選.pdf
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R6.3月自選五七五.pdf
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R6.2月五七五楽 自選.pdf
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令和6年1月自選.pdf
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五七五楽  自選12月.pdf
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五七五楽11月.pdf
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R5.10月五七五楽自選.pdf
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 「ノーベルも気候の危機を警告す」(ノーベル賞)

「研究に予算を渋り流出す」

「波過ぐもコロナの後遺脳減る症」(コロナ後遺症)

「ワクチンの受賞予測は外れけり」(コロナワクチン)

 「打つべきか打たざるべきか病持ち」(ワクチン)

「それさえも覚えていない覚えられない これが老化と言うものか」

「だからこそそうそうかと教えてもらい 学ぶ楽しさやっと知る」

「ゴミの日でないのでカラス泣いて居り」

「髭剃りはマスクの外を入念に 」

「平均を十超えたれば長寿かな 己がよわいは強気でいける」

「竹ドミノ個性豊かな倒れ方」

「コロナにて オーバーシュートす カタカナ語」(パンデミック、ミングル、クラスター、ロックダウン、インフェクション・・・)

「久々に タイをして出る ぎこちなさ」(コロナで不要不急の外出自粛してました)

「指なめて 次のページに スワイプす」(スマホ高齢初心者)

「用たして 夢の続きを またさがす」(頻尿高齢者)

「有るうちに これ見よがしに 梳る」(まだ髪が残っている高齢者)

銃を背に はじめておこなう いくさごと」(1926年、俊吉17歳、軍事教練)

「ポンポンと こわごわ撃つや 嘘の弾」(1927年、俊吉18歳、野外軍事演習)

「駄洒落だけ 誰じゃこんな 下手な句は」(これも駄洒落句。暇で駄洒落ばかりが頭に浮かぶ)

「父の日記 何と読むかと 夢枕」(行書、草書で筆書きされた父の日記「娑婆俳驅」。上手なんやろけど読めへんなあ,おとうちゃん)

「スクールは コロナで休み 子らは暇」(スクールの語源スコレーは暇。暇なら子らは頭を使うはずだがなあ)

「言うまいと 思えどシルバー じじばばと」(シルバーをなんとなく敬語と思い多用する。もとは苦肉のシート生地)

「何もかも コロナに怯え 引きこもる」(2020.3.今日もまた中止の知らせ電話口)

「じじばばを シルバーと聞き 破顔する」(「高齢者聞き間違いをわざとする」こともあるが、やはり耳が遠くなっている)

「目に見えぬ コロナの威力 目に見えて」(じわじわとボディーブローが効いてきたような)

「どの儀にも 呼ばれないけど 寿がん」(令和天皇即位の一連の儀に呼ばれないなと、老夫婦)

「言い訳を必ず入れる花粉症」(コロナでも、インフルでもありません。日本人は言い訳好きだとか?)

「この度は咳払いすら憚れる」(コロナ。欠伸は噛み殺すことはするけど、咳はどうするの?)

「海路来て 何やらゆゆし 住みにくさ」(「山路来て何やらゆかしスミレ草」そんな悠長なこと言うてられへん。クルーズ船乗客)

「スワイプに いちいち指を なめる人」(つい本をめくる癖がでて。それともカサカサ指ではスワイプできないから?)

「折られても 老いても咲くや 梅の花  汝が忘れしも 我ら忘れじ」(認知症予備軍)2019.11.23.  映画「折り梅」をふと思い出す。

「頻貧に あくびも増えて 品はなし」   (前立腺肥大高齢者)  冬の夜中2~3度の用足しは辛く、昼間はあくびを催す。

「いたずらに 食み重ねき し祝い餅 今朝またむかう 亥年ななたび」   (光造の孫) 子年の祖父が1960子年の替え歌。

「こなたにも あなたどなたと 聞き返す」   (認知症) 久しぶりに会った高齢の知人から聞かれて、一瞬驚いた。

「はやぶさよ 龍女はいたか リュウグウに」 (天文愛好家) 空の龍宮にも龍女はいたかと文殊(師利)菩薩は聞きました。

「西山の 峰よりおつる 小畑川 ゴイも来りて サギにぎにぎし」   (今陽成院) 鵜も鴨もアオサギも飛来するが、ユリカモメは来なくなった。

「名にし負う 梅の小路は 令和俟つ 今は桜の 花ぞ誇れる」   (ダンス見学者) 梅に因んだ「令和」を前に、4月下旬の梅小路公園は桜が満開。

「参画は 資格なくとも 互角なり」   (男女共同参画推進者・誰じゃ)

「病院を 梯子するほど 暇ができ」   (高齢患者) 病院へ行く間もなかったその昔、

「已今当 命をつなぐ 墓参り」   (長男) 「そこに私は眠っていません」と歌われても、家族の過去・現在・未来をつなぐ墓参りする。

「黒ダイヤ 兵どもが 夢の跡」   質の良い石炭を、多くの工夫たちが、掘った。彼らの生活はかなり豊かであった。

「軍艦の 島で迎えは 赤トンボ」   軍艦島に上陸できた。もちろん迎える人はいないが、赤トンボが群れて我らを迎えてくれた。

「赤い星 水も見ようと 覗き込む」    (火星ファン)2018.07.31. 火星大接近で、望遠鏡をのぞいてみた。水は見えなかった。

「口耳に 手を添え交わす 孫自慢」    (高齢者)2018.07.31.

「線状を 非情台風 逆走す」  (被災者)2018.07.29.

「真似なのか 熱さに狂い 逆走す」  (台風)2018.07.29. 高速道路を逆走するのを台風が見ていて真似たのか?

「青空を 半分にする 太郎雲」  (朝ドラ)2018.07.27. 猛暑の象徴である入道雲・積乱雲が空いっぱいに広がっている。落雷、竜巻が心配。

「言うまいと 思えど何度 言うたかな」   (暑がり)2018.07.00. 誰の駄洒落じゃ?

「泥かきに 熱中しようと 水含む」  (ボランティア)2018.07.00. 掛けてます。「熱中症」と「熱中しよう」

「灼熱の 都大路の 先祭り 」   (稚児)2018.7.

「わだつみの 汗しきしまに どっと降り」    2018.7.29. わだつみの神が海の熱さに汗をかき、その雫を日本に落としたのか?

「やまつみの 汗細石を 拭わばや」

「やまつみの 涙の土石沢走る」